ご挨拶 : 今、なぜ食育か

齋藤 滋 全国食育推進研究会
理事長
齋藤 滋

教育の原点!

我国では、昔からそれぞれの家庭独自の考えや哲学で「食のしつけ」が行われてきました。これが健全な体作りだけでなく、日本人としての品格や人間形成の育成にかかわり、大きな成果を上げてきたことはすばらしい歴史的事実といえます。
しかし今、このしつけは消えてなくなったというのは過言でしょうか? この結果、家庭・学校・社会崩壊が起き、いじめ・自殺・凶悪犯罪が日常茶飯事になったばかりでなく、小児・大人を問わず、メタボリックシンドロームに起因する生活習慣病による健康障害の元凶になったと考えられます。

 

食育は一家団らんの「ヴァーチャルリアリティー」
〜次世代の「体と心を育成」!

この現況の中で「食育」が義務教育化されたことは、実に適切な教育改革といえます。「早寝、早起き、朝ごはん」も、児童生徒の生活習慣を改善する第一歩です。
同時に、学校給食で先生・PTA関係者等が児童生徒と一緒に食事し、心の通う言葉を交わすことが「失われた一家団らん」の仮想現実であり、「体と心」を育成した伝統ある日本の家庭教育を再生させるための国家的大事業と考えます。
私たちは、食育基本法が成立する以前から、TOSS(Teachers Organization of Skill Sharing:教育技術情報交換会:代表・向山洋一氏)を通じてすでに十余年の食育活動を行ってきた実績があります。

「食育育基本法」の成立を契機に、「食育」に関する専門分野の教師と父兄を中核としながら、あらゆる関係企業の協力を仰ぐ国民運動に発展させるため、理念・企画・教育的試みや関連情報の収集・公開を目的とする全く新しい機関として「全国食育推進研究会」を創設いたしましたので、何卒よろしくお願い申し上げます。

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